ここ最近のサウナブームは凄まじいですね。よく通っているホームのスーパー銭湯があるんですが、いつもサウナ待ちで行列ができています。裸になっても並ぶ都会の恐ろしさを感じています。
そんな私も「サウナ術」を読んで、めっきりサウナがライフスタイルの一部になっています。仕事終わりにサウナに入って、整った瞬間に、「今日も一日、終わったな〜」と1日を締める重要な手段となっています。本当にサウナでQOLがバク上がりなのは、間違いないです。
そして、ガジェット好きな私としても、サウナの質を高めるために、そもそもサウナ下で耐えうるスマートウォッチがあるのか探していました。
結論として、GarminのInstinctというアウトドアウォッチにたどり着き、登山用としても最適なので、購入して使用しています。
今の所、不満ゼロ。全く問題なく、サウナライフで必需品になっています。耐久性も今の所、大丈夫です。50回近くサウナで、酷使していますが問題なく使用できています。
耐久性は、アメリカのMIL規格に準拠しています。MIL規格は詳しくは、以下のWikipediaを参考にしてほしいのですが。要は、軍事規格をクリアしたあらゆる環境下で使用しても大丈夫なように作られている、ということです。
このGarmin Instinctの優れている点は、心拍数を図れるところです。Garminのスマートウォッチはこの心拍数を図れる機能が標準搭載されていますが、Garmin Instinctにももちろん搭載されています。
私は、アクティビティをカスタマイズし、サウナ用として追加しています。ストップウォッチ、心拍数が同じ画面に表示させています。
サウナに入った時に、サウナ・アクティビティをスタートさせ、心拍数をモニタリングしていきます。私の場合は平常時の心拍数が50前後なので、その倍の100〜110になった時を見計らって、出るようにしています。
そのあと、水風呂に1〜2分間入って、外気浴に向かう流れ。外気浴は10分程度ゆっくりするので、合計で25分〜30分でワンセットといった感じでしょうか。
デジタル時計を神聖なサウナに持ち込むのは、邪道と思う方もいるかもしれません。私もテレビが設置されているサウナは、テンションが下がります。本来は、時計も身につけずに生まれたままの姿で、デジタルデトックスをしたいものです。
ただ、サウナを最高級の楽しみにするためにも、最適な時間の長さを把握することは必須だと考えています。もしかしたら、プロになると時間を図らずとも、身体の反応でタイミングが分かるのかもしれません!いや、きっとそうなるのでしょうか。私も多少なりとも、感覚は分かるようになって来ていますが、正確性を重視するのなら、数字に頼るのが一番楽です。
今回、合理的にかつ効果的にサウナを楽しむための、ガジェットとしてGarminのInstinctを紹介しました。
Garmin Instinctは、2022年にモデルチェンジして、Instinct 2が発売しています。旧モデルは価格が下がっているので、お買い得かもしれませんね。旧モデルでも十分に機能は備わっているので、Suicaが必須でなければ、旧モデルで問題ないと思います。