最近、増えてきていますね。「外音取り込み機能」をご存知ですか?
ワイヤレスイヤホンを選ぶ上で、選ぶ基準になる機能になりますので、しっかりと理解しておきたいところです。
「外音取り込み機能」とは何なのか、なぜワイヤレスイヤホンに必要な機能なのかをご説明します。
こんな方におすすめ
- 外音取り込み機能を搭載したイヤホンを使ったことがない
- 外音取り込み機能を搭載したイヤホンの購入を検討している
- 外音取り込み機能のことを聞いたことはあるが、メリットを知らない
- 外音取り込み機能は知っているが、色々な種類があることは知らない
外音取り込み機能とは
外音取り込み機能とは、その名の通りですが「外の音」を「取り込む」、つまり、イヤホンをつけながら、周りの音や話し声を聞くことができるようななる機能になります。
なぜ、外音取り込みが必要なのか
ポイント
- 外す煩わしさの解消
- 紛失リスクを最小限に
こんな経験ないですか?
みなさん、イヤホンを付けて音楽に没頭していて、他人が声をかけたことに気づかずに恥ずかしい思いをされたことはないでしょうか?
もしくは、コンビニで買い物をしていた時に、店員の言っていることが聞き取れずに、聞き直したり、聞き間違いによるトンチンカンなことをしたことはないでしょうか?
イヤホンを付けっぱなしにしている限り、こういった弊害が必ずあります。
また、完全ワイヤレスイヤホンが普及して、いっそうイヤホンを付けている時間が伸びているのは間違いありません。
じゃあ、イヤホンを外しますか…
ヘッドホンであれば、首にかけれます。優先のイヤホンであれば、ケーブルで垂らせばOK。ワイヤレスでもネックバンド型イヤホンは首にそのまま垂らすことができます。
置き場がない
そう、完全ワイヤレスイヤホンは外すと、その置き場がないのです。。
「小さいから外して、手で持っておけばいいじゃん」
もちろん、それも可能です。ですが、あんな少し大きい豆粒程度のイヤホンを外したり、手に持っていたら落とす可能性は大です。
落としてしまったら、豆粒ですから、それは探すのが大変です。ベッドの下に入り込んだり、草の茂みに隠れたり、電車の座席の下に入り込んだり。
生き別れのイヤホン
最悪、片方のイヤホンだけなくしてしまうことも往々にしてあります。
実際にメルカリやYahooオークションなどで、片方のイヤホンだけが売られているのをよくみます。
「イヤホンを外す回数=落とすリスク」
なので、以下にイヤホンを外さずに済むかが非常に大切なのです。
外音取り込み機能があれば、イヤホンを外す必要がなくなります。外さなくても、聞こえますからね。落とすこと、落としてなくすこともなくなります。
このように必然的にワイヤレスイヤホンには、外音取り込み機能が必要になったといえます。
使ってみての感想
ポイント
- ストレスフリー
- 付けていることを忘れる
- 場合によって、ケースを持たなくても大丈夫
私は外音取り込み機能が搭載されているJabra elite 75tを使用していますが、外す回数が圧倒的に減りました。
イヤホンを外さなくていいということが、これだけストレスフリーなのかと実感しています。ただし、外音取り込みを常にオンにしているわけではありません。なぜなら、音を拾いすぎるからです。外音取り込み機能は、補聴器のようなものなので、小さい物音なども余計に聞こえてしまいます。
必要なシチュエーションだけ、外音取り込みをオンにすれば大丈夫なのかと感じています。そうなると、必要な時にすぐに機能を切り替えられることが大事になってきますので、選ぶ際のポイントとしては、イヤホン側の操作性が重要になりますね。
1タッチで外音取り込み機能に切り替えられることが必須でしょう。2タッチで切り替えるのは、スマートじゃないですし、煩雑なので使えないと思います。
外音取り込みおすすめイヤホン
現時点で、世の中に出ているワイヤレスイヤホンの中で、外音取り込み機能が搭載されているお勧めのイヤホンは、SonyとJabraになります。
SONY WF1000XM3
通常の外音取り込み機能だけでなく、一時的に音楽の音量を絞って、周囲の音を取り込んで聞きやすくする「クイックアテンションモード」が備わっています。
公式製品ページはこちら
Jabra Elite 75t
Jabraは、HearThroughという機能があり、周囲の音を確認したいときは、このHearThrough を有効にします。ワンタッチで操作可能です。
公式製品ページはこちら