イヤホン情報局のInoueです。
ハイレゾ音源で音楽を楽しむために、日々四苦八苦しています。
これまでは、Google Play MusicやSpotifyなどのストリーミングで音楽を楽しんでいましたが、やはりもっと高音質なハイレゾ音源で楽しみたいと思いたち、今回、TSUTAYAディスカスを利用することにしました。
MoraやAmazon Music HDなど、WEB上からもハイレゾ音源をダウンロードして、聴くこともできますが、ダウンロード=高い、ハイレゾストリーミング=まだ黎明期?ということで、物理データを直接手に入れる選択をしました。
宅配レンタルは、TSUTAYA以外にもゲオやDMMがやっているようですが、あまり深く考えずに(そこまで大きな違いはないと踏んで)TSUTAYAディスカスにしています。
ちなみに、なんで「ディスカス(discas)」というかは調べてもわかりませんでした。
スペルも議論するという意味のdiscussとは違いますし、discasは造語のようです。
目次
TSUTAディスカスとは
TSUTAYAディスカスは、CD・DVDの宅配レンタルを利用できるサービスになります。動画見放題の配信サービスもこのTSUTAYAディスカスで提供しているようですが、今回はこの動画見放題プランには加入していません。
私が今回申込みをしたプランは「定額レンタル8」になります。
CD・DVDの宅配レンタルのみのプランで、月額1,865円になっています。
最近の音楽聴き放題のサービスが、大体月額1,000円程度なので、そう考えると安くはないですね。
DVDを借りる予定はないので、CDだけのもっと安いプランがほしい気持ちはあります。どちらかというとDVDレンタルに重きを置いているな感じです。
TSUTAYAディスカスの公式ホームページはこちらから
TSUTAYAディスカスの申し込み
注意
無料お試し実施中だけど、自動更新に注意
現在は、30日間の無料お試しを実施しています。
下の「まずは30日間の無料お試し」をクリックすると、すぐに申込みフォームにジャンプします。
注意しないといけないのは、この手の無料お試しでよくある自動更新です。
無料期間中に解約しないと、勝手に継続申込みになりますので、気をつけてください。
私はGoogleカレンダーにしっかりとリマインダーを設定しておきました。
CDの宅配レンタルの方法
レンタルの方法、つまりはCDの指定ですが、TSUTAYAディスカスのホームページ上で選んで指定します。
申込み時に作成したアカウントでログインするとディスカスのトップページが表示されます。
CDをレンタルする場合は、メニューの「CD」をクリックして、CDのレンタル画面に切り替えましょう。
ここで、新作・ランキングなど、おすすめのCDが表示されます。
この画面でも、お気に入りのCDがあれば、リストに追加しておくができます。
このリストはあくまで次のレンタル候補になるので、追加したところで「確定」するわけではありませんので、ご安心ください。
また、特定のアーティストやアルバムを検索するには、上の検索窓から検索を行います。
検索に該当するCDの一覧が表示されます。
一覧の中からCDをクリックすると、そのCDの詳細情報が確認できます。
右側のメニューにある「リストに追加」をクリックすると、レンタル候補に追加できます。
自分が選んで、実際にレンタルされるCDの一覧は、トップページメニューにある「リスト」で確認できます。
CDリスト管理画面
すると、先程リストに追加した「初恋/宇多田ヒカル」がリストの末端に追加されています。
このリストがロケット鉛筆的に上位のCDから2枚づつ配送される仕組みです。
配送の優先順位の変更やリストの削除は、この管理画面で操作ができます。
ちなみに、配送中(配送済)のCDに関しても、同じ画面で確認できます。
以前、追加していたノラ・ジョーンズは、配送済になっています。
あれ?
昨日の夕方にポストを確認したときはなかったよ。
「TSUTAYAさん、嘘は良くないですね。」
そんな時は、追跡番号で確認してみます。
まだ届いてなかったような気がしたので、追跡番号をクリックして配送状況をチェックしてみました。
配達状況の確認
そうすると、実際の郵便局による配達状況が確認できます。
お届け済になってました!!実際にポストを見に行くと、たしかに届いていました。
「TSUTAYAさん疑ってしまって、すみませんでした」
まぁ、このように郵便局の配達状況を確認できるのは、嬉しいですね。
CDの受け取り・返却方法
CDの受け取り
ポイント
ポストを逐一チェックする
届いたらできるだけ早く返却する
CDは自宅のポストに投函されます。
いつの間にか配達されているので、受け取り忘れがないようにチェックが必要です。
こんな感じで紙での簡易的な包装で届きます。配送中に、これでCDがポキっていかないか心配になります。
中身はCD2枚が同封されています。
言い忘れましたが、TSUTAYAレンタルでは、同時に最大2枚しか宅配できないサービスになっています。
あとは、CDを煮るなり焼くなりして、返却します。
私の場合は、CDをリッピングしてパソコンに取り込んで、その日に返却するようにしています。
早く返却しないと、次のCDが届かない仕組みになっています。
TSUTAYA側でCDを返却を確認した上で、次のリストからCDが配送されるようになっています。
届いたら1日でも数時間でも早く返却することが、より多くのCDをレンタルする上で重要になってきます。
CDの返却
CDの返却は、受け取った時の包装紙をそのまま使います。
自分の住所が書かれた面を破いて、テープをはがして封をするだけなので、簡単ですね。
ゴミもでないので、エコです。
あとは、お近くの郵便ポストに投函するだけです。
TSUTAYAディスカスの感想
まだ、無料期間での利用なので結論は出せないですが、今の所CDの宅配サービス自体には新鮮さもあり満足しています。
ポストに届いているかもしれないというワクワク感、期待感が物理的なCDが手に届く宅配にはあります。いつの間にか完了している無機質なデータのダウンロードとは、この点で違いがあります。本がなくならないのと同じ理由でしょうか。やはり、目で見て手にとって感触を得ることは脳にも良さそうです。
「CDを買うにはコストがかかる、また収納に困る」これらの問題を解決し、限りなくデータのダウンロード形式に近い効率性を実現したものが宅配サービスではないでしょうか。
私も以前はTSUTAYAに出向いてCDレンタルをしていたことがありました。今思うと、時間の無駄でしかないです。店舗に向かう時間、選ぶ時間、そして会計の時間、これらの時間をカットできるのは大きいです。もはや、TSUTAYAに限らず店舗に直接出向く生活スタイルは時代遅れとなりつつあります。
また、無駄を省いて効率的な生活スタイルを確立していくことが、これからは重要になってくるでしょう。
余った時間に優雅に音楽を聴きたいものです。そんな感じで、TSUTAYAディスカスはある程度、CDがストックするまで利用すると思います。
TSUTAYAディスカスの気になるところ
使ってみて微妙だなと感じているところですが、パソコン版のUIが古いところですね。
また、体感的にかなりもっさりします。かなり旧式のシステムを使いまわしている感があります。
スマホ表示ではある程度まともそうですが、私はメイン機がパソコンなので、なんとも評価できません。おそらく、スマホユーザーが圧倒的に多いので、パソコン版は今後のアップデートも期待できそうにないでしょうか。
あと、探すCDが決まっていれば良いですが、ジャケ買いというか、リコメンド機能というか、CDのリストを回遊していて「あ、これも借りたいなぁ」といった、新しい発見にはつながりにくいサイト作りになっています。作りが硬い、遊び心がほしいですね。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
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