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【Pamu Mini】イヤホン使用レビュー|高音質と装着感が秀逸なイヤホン|スポーツやトレーニング向き

PaMu Slide Mini

こんにちは。イヤホン情報局のInoueです。

前回は、Pamu Miniの開封レビューを行いました。

(前回の記事はこちらをクリック)

今回は、実際に使用した後の音質や装着感のレビューになります。

こんな方におすすめ

  • 1万円前後でコスパの高いイヤホンを探している
  • 他のワイヤレスイヤホンだとフィット感が良くない
  • 流行りものではなく、洗練された製品が良い
  • スポーツジム・トレーニングでの使用を想定
  • ビジネスシーンでの使用を想定

まず、PaMu Miniの特徴をまとめてみました。

ココがポイント

・装着感が高い(シリコンカバー)

・接続性が高い(LDSアンテナ搭載)

・高音質を実現(aptXに対応)

・汗や雨に強い(IPX6に対応)

・イヤホン単体で10時間再生可能

装着性が高い

PaMu Miniは、耳の装着箇所がシリコンカバーで覆われています。

そのため、一度耳に装着するとほとんどずれることはありません。また、シリコンは伸縮性があるので、耳へのフィット感がより高まっていると感じます。

今回、ジョギングやトレーニングで使用しましたが、一度も外れることはありませんでした。

ココがポイント

・シリコンカバーによる装着感のUP

・楕円形のイヤーピース

 

人体工学に基づいたデザインにより、スポーツ選手やアスリートが使用することを想定して、激しい動きでも落ちないような設計になっています。

また、イヤーピースは普通のイヤーピースと異なり、耳の形状に近い楕円形になっています。これにより、すっぽり耳にフィットします。

付属のイヤーピースは通常のS, M, L, S+, M+, L+の合計6種類が入っています。S+, M+, L+サイズはノーマルサイズより高めに設計されているので、より耳の奥まで入ります。

そのため、遮音性を高めたいのであれば、+サイズを使用することをお勧めします。

付属のイヤーピース:ノーマルサイズ(上)+サイズ(下)

左側の+サイズのイヤーピースの方が少し深いことが、下の写真からわかります。

+サイズ(左)ノーマルサイズ(右)

接続性が高い

ココがポイント

LSDアンテナ搭載で接続が安定

PaMu Miniは、接続性を高めるためにLSDアンテナと呼ばれるアンテナ技術を搭載しています。LSD(Laser Direct Structuring Antenna))アンテナとは、人工衛星やドローンに搭載されている次世代のワイヤレス通信技術になります。

Pamu Miniでは、アンテナ単体を搭載するのではなく、イヤホン自体がアンテナになっているようです。そのためアンテナの受信面積が増えるので、安定した接続が増えるということです。このLSDアンテナを搭載しているイヤホンは、ほとんどなく、AppleのAirPodsやSonyのWF-1000XM3にも搭載されていません。

また、クアルコム社のイヤホンチップQCC3020が搭載されています。上位版としてすでにQCC3026が出ているので、Pamu Slideの発売当時のチップがそのまま搭載されているのが、若干遅れているかもしれません。

局長
QCC3026を搭載してほしかったですね~

本体イヤホンはPaMu Slideと同じものだから仕方ないですね

高音質を実現

ココがポイント

aptXに対応

高音質のaptXコーデックに対応しているので、スマホからイヤホンに音楽データを転送する際に、データのロスを可能な限り抑えることができます。

ロスが少ないので、より有線接続時と同じような高音質のサウンドを実現しています。

高い防水性能

ココがポイント

IPX6に対応

防水性能IPX6に対応にしているので、シャワーのような強い流れの水がかかっても大丈夫です。

運動時の汗やその後のシャワー程度であれば、問題なく使用ができそうです。ちなみに、AppleのAirPodsはIPX4、SonyのWF-1000XM3は明記がないので防水性能が十分に備わっていないと言えます。

運動やトレーニングして、そのままシャワーを浴びるということがないでしょうか?

IPX6であれば、シャワーの時にいちいちイヤホンを外すことなく、ずっと音楽やYouTubeを楽しむことができます。

局長
シチュエーションに限らず外す手間がいらないのは、本当に良いですね

長時間再生可能

AppleのAirPodsは5時間、SonyのWF-1000XM3は再生時間は6時間(ノイズキャンセリングなしで8時間)となっていますので、それに比べるとPamu  Miniの連続再生時間の10時間はかなり長いイヤホンとなります。10時間以上を実現している完全ワイヤレスイヤホンは、まだ少ないので、この点は素晴らしいですね。

また、充電ケースは400mAhの容量になっているので、イヤホンは大体2回充電できて、合計で最大30時間使用できる計算になります。

30時間であれば、1日5時間使用したとして、約1週間は充電せずに持ちますね。また、長時間のフライトでも大丈夫そうです。

局長
この小さなケースで最大30時間は十分ですね

総括

ココがおすすめ

・高い装着感

・IPX6の防水性能

・長時間再生可能

Pamu Miniの一番の特徴は、やはり装着感の高さだと思います。スポーツシーンをかなり意識しており、簡単にはズレることのない人体工学に基づいたイヤホン形状は、他のイヤホンにはない優れた点です。

また、汗やシャワーなども物ともしない、防水性能IPX6の搭載も素晴らしいです。それでいて、音質も1万円とは思えないほど高音質を実現しているので、スポーツ用の完全ワイヤレスイヤホンにおいては、Pamu Miniが一択かもしれません。

特にスポーツやジムでトレーニングをする時の使用を考えている方に、お勧めします。

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